予測されたピークは3日の22時頃との事でした。
撮影地点では夕方から準備して20時頃から完全に観測態勢に入りました。狙いはやはり長経路流星。
22時を過ぎた途端に北斗七星の柄の先端の方からわき上がる様な角度で二つの長経路流星が出現しましたが撮影には及ばず、この二つが出ただけて流星の動きは無くなりました。
その後、0時半を過ぎる頃から群の流星が多数出現、なかには火球クラスの明るいものもいくつかありました。
1時半を過ぎて2時頃にはこの動きも無くなって目にするのは散在流星ばかりでしたが、薄明の始まる頃から三たび多数の群に属する流星が出現しました。
ただしこちらは暗い、あるいは地平線に近くて角速度が大きく写り難いものばかりで撮影する事は出来ませんでした。
撮影場所・長野県原村 八ヶ岳自然文化園