C/2007N3 Lulin

2009.2.11

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久々に出現した肉眼彗星…に、なりそうな彗星ですね。
しかしまあ、撮影に出かけたのが半影月蝕の翌日で満月を過ぎたばかり、月明たっぷりでどうあがいてもアンチテールまでは写す事は出来ませんでしたが、それでも一晩中月があっても中央集光のしっかりとした明るい彗星である事には違いは無いようです。

R200SSの鏡筒で直焦点撮影、30秒露出のコンポジットで彗星のコマから東西方向に尾が広がっている様子だけは何となく分かります。
地球最接近の頃を挟んでその前後の期間に何度か観測してみるのも面白そうです。
月の撮影はオマケ、って事で。


撮影地・長野県原村、八ヶ岳自然文化園