竹内 昌弘氏 自宅観測所が完成しました

送信日時 : 2004年12月27日 23:01件名 : 完成しました

2005年6月4日 16:15  今日の昼過ぎ、上田では雹が降りました。すごい夕立で雷も鳴り、どうやら夏の到来という感じです。

ドームの雨漏りが心配でしたが、上下にスライドするスリットが、雨には強いようです。風も強く、横殴りの雨でしたが、全く漏水はありませんでした。


 ようやく自宅観測所が完成しました。中越地震の影響で、当初より1ヶ月遅れになりましたが、望遠鏡の設置も完了して、とりあえず稼動状態になりました。直径2メートルの小さなドームは、現在の主砲であるMT−160あたりでも、それほど余裕がないので、ニュートン式だと20センチF6あたりが限界でしょうか。シュミカセなら28センチまではいけるでしょう。

30年以上前に星に興味を持ち始めた頃、いつかは自宅に天文台を・・・、と考えていました。本当はもう少し大きなものを屋根に載せるのが夢だったのですが、日々の生活が最優先の中で、これ以上は無理でしたね。

しかしまあ、これで一杯やりながら星を見るなんてのも出来るようになりましたし、仕事柄夜遅く戻っても、とりあえず晴れていればすぐに星を見られます。

上田市内なので空の明るさは仕方ないですが、月や惑星なら問題なく楽しめそうです。

次は、伊東君から入手した、コスモスオリジナル15センチF8ニュートンのレストアです。素性の良い筒ですから、しっかりと光軸を合わせさえすれば、かなり良く見えるはずです。観望会に使用する予定です。