原村『星の降る里』一晩観望会

以下第1回の反響


PN:紅茶男爵さま/みーさんさま  星ナビ6月号星ナビひろばご投稿ありがとうございました。


Sent: Sunday, April 14, 2002 1:04 AM    Subject: ありがとうございました

 今夜はお世話になり、ありがとうございました。 一晩開放ということで、今回は初回ということもあり、最小限の機材でお伺いしましたが、日時計のあたりに機材を設置してしばらくは1直線にならんだ太陽系惑星を見ていましたが、まさか気温が0℃まで下がるとは思っていませんでした。また、吹きっさらしの芝生の上では、かなり辛いものがありました (^ ^; 足場がしっかりと舗装された駐車場に機材を設置されている方々がいらっしゃいましたが、車の横に機材を設置して、車の中から観測するというのが、正しい野外での観測方法だなと実感しました。

今日は早々に撤収してしまいましたが、来月はしっかりと準備をした上でまた参加させていただきたいと思います。事務所の方々は徹夜になってしまい、大変かと思いますが、どうか今後もこのような機会を継続していただけますよう、お願いします。感謝の気持ちだけはお伝えしたく、メールさせていただきました。来月、またお世話になります。

−− shin-ichi さん−−


こんばんは、はじめまして。

 月刊「星ナビ」の今月号にこちらの記事が載っていたので興味を持ちました。月1回の夜間開放ステキですね。星が好きで遠出してでも見に行きたいとは思ってますが女性のみで夜間暗闇にいるのは怖いご時世なのでナカナカ行けませんでした。こういった企画が増えてくれるとうれしいですね。それに周りに同好の志がいればお友達も出来そうですし・・・。

そこで詳しい情報を知りたいと思いましてMailを書いています。

PS. 8/12のペルセウスにはゼヒぜひ行きたいです。

−−asuka さん−−

一晩観望会のHPを追加しました。撮影した池谷−張彗星の写真を掲載しました。 April 18, 2002 12:24 AM

また、観望会に行ける事を楽しみにしております。

−−kazu-t さん−−

天文誌にも、参加され方々からの反響の投稿が届いているようです。April 20, 2002 12:10 PM


2002年4月13日(土)

第一回 一晩観望会 終了

次は5月11日(土)です

4月5日の告知後1週間でした。

(武居・大島・坂巻・Yukari・Shikibu・

Yasuda・テッシー)

受付 受付票を・・・掛けて・・

お帰り時には返却を・・・。

今回の最低気温は0°Cを記録しました。防寒具は必需品です。
徹夜の受付 零時を回ると照明はスタンド照明だけ!
安田商店!双眼鏡に望遠鏡・・
夜は長い・・・休憩中
ヤッサン・・お客さんご案内

八ケ岳自然文化園最高でした。

天文雑誌「星ナビ」02年6月号の「星ナビひろば」への投稿より”  P/N 紅茶男爵

5月号の記事を見て「八ケ岳自然文化園」にいってきました。池谷・張彗星を見に行きましたが、スタッフの方に親切に説明してもらったのでたいへんわかりやすく、すぐに見つけることが出来ました。公共施設に安心して観望できる場所ができて助かります。今後このような観望ができる場所が増えることを望みます。


安心の一晩観望会

天文雑誌「星ナビ」02年9月号の「星ナビひろば」への投稿より”  P/N スピカ

いま、私がいちばん凝っていることは、夜空を見ていろいろな星座をみつけだし、その姿を思い描くことです。しかし、私の住んでいる千葉では、なかなかたくさんの星が見られず、星座探しもひと苦労です。星はみたいけれど、一人では怖くて夜空を堪能することができずにいたとき、この『星ナビ』で原村の自然文化園での一晩観望会を知りました。しかも、安全に星を観望できるという内容も載っており、半信半疑ではありましたが、行ってみることにしました。一人では不安でしたが、怖かったり、不安だったらすぐに帰ればいいやと思いながら、車を走らせました。着いたのは夜の10時。到着するまではよく見えていた星も、着いたとたん、雲に覆い隠されてしまいました。しかし、スタッフの方から情報を教えていただき、雲が去るのを待つことにしました。施設の中はきれいに清掃されたトイレ、仮眠できる部屋(ただし寝袋は必要です)があり、いつでもスタッフの方が対応してくれるので安心して夜空を堪能できました。気さくなスタッフの方々に、星の姿を望遠鏡で見せてもらえました。女一人の旅でしたが、本当に楽しい観望会でした。スタッフの皆様、ありがとうございました。千葉にもこんなところがあったらいいのに・・・・・・。


女性一人でも安心です

天文雑誌「星ナビ」02年11月号の「星ナビひろば」への投稿より”   名古屋市 高尾実亜

 8月12日の原村八ケ岳自然文化園でのペルセウス座流星群観望会に名古屋から参加してきました。天文関係のイベントに参加するのは今回が初めてで、夜のイベントに女の子一人での参加でたいじょうぶか?一人で参加して楽しめるのか?という不安がありました。そのうえ脳天気な私は、ひと晩夜空を眺めるから宿は不要ということで、旅の道中2日目でしたが、この日の宿代分さえ、財布に余裕を持たせていませんでした。雨が降って中止になり、路頭に迷うなんてことは、旅行計画当初はこれっぽっちも考えていませんでした(当日になって少しあせりました)。当日、日中は太陽がきれに顔を出すことはなく、曇りっぱなしで、観望会の天候がすごく心配されました。でも、自然文化園のヌシの念力か、フォーリングスターという赤ワインの力か、はたまた私の脳天気が晴れを呼び寄せたのか、八ケ岳は午後11時ごろから晴れはじめ、ピーク時刻には文句なしの快晴。雲が去った空では、150をゆうに越える流れ星が夜空を横切り、いくつかの静止流星も見ることができ、空が白む午前4時すぎまで星が流れるほどでした。そんな空模様の下、私は空だけを楽しんだのではなく、人との出会いも楽しめましたよ。一人旅でしたが。私はなんだか遊んでくれそうな感じのするスタッフ(じつはその人こそ原村「星の降る里」の顧問だった)にくっついて、放送席にいつの間にか陣取っていました。ぜんぜん知らない人間がスタッフ席に座っているのに、当のスタッフにとっては、そんなことは気にもならないらしく、「星好きならば皆友だち」ということで、「この人誰?」なんてことさえなかったのです。すっかり私は仲間入りでき、これ以上ないというくらい楽しくすごすことができました。それに、山の中の何もないところの観望会とは違うので、休憩のための施設内で休めるなどなど、女の子も安心です。寝ころがって星を眺められるようにゴザの貸し出しもあり、本部席間近ではすてきな音楽も流れていました。最高の天体ショーをさらに楽しく思い出深いものにしてくれたのは、スタッフの皆さんをはじめとする出会った方々でした。じつはこの日は私の誕生日で、こんなにすてきな夜をありがとうと、感謝の気持ちと喜びでいっぱいです。次回はスタッフとして楽しませていただくつもりです。自然文化園の一晩観望会は、必ずまた行きたくなる会だと思います。


八ケ岳自然文化園スターミーティング

天文雑誌「星ナビ」02年6月号の「星ナビひろば」への投稿より”  P/N みーさん

『星ナビ』編集部の皆さん、こんにちは。私は3年前のクリスマスに、娘に天体望遠鏡を買ったら自分がはまってしまった45歳の初心者です。去る4月13日、八ケ岳自然文化園で星見をしてきました。午後11時、現地に到着。自然科学館、園内の照明、自販機などはライトダウンしているため、園内は真っ暗です。受付がわからず迷ってしまいました。満天の星空のもと、機材を設置し(駐車場ではすでにCCD撮像を開始している方がいたため、科学館前のモニュメント広場に設置しました)、観望開始。球状星団M3・13・4・22、系外銀河M81・82・51・104、惑星状星雲M57などを堪能したあと、池谷・張彗星にトライしたのですがみつかりません。ところが親切な方が位置を教えてくれた上に、私の望遠鏡に導入していただきました。その上、32センチドブソニアンを覗かせていただき、思ったより複雑なテイルに感激しました。この日は、行きの車中から木星クラスの火球を目撃するなど、ひと晩中、流星を多数見ることができました。同好会顧問さん(堀内さん?)曰く、「百武さんの涙雨かな。」まさにその通りと思いました。このイベントは、サークルに所属していない私にとって、暴走族のキュルキュル音の恐怖や、不特定多数がいるために機材から離れられないなどの今までの不便さから開放された観望でした。もっと多数の方に利用していただいて、星見の好適地になってもらいたいと思います。