原村『星の降る里』一晩観望会

2003.07.20

12回目

本来の予定ですと、梅雨明けの夜空が見られる筈でした。いまこれを書き込んでいるのは07.21午後11時全天晴れ渡り、カシオペアや天の川がくっきりとみえています。昨日の雨で大気が洗われ、透明度も一段と上がっています。火星も八ヶ岳より昇り始め赤味もましています、観望会はお天気次第とは言え皮肉なものです。

会場ロビーにはネット端末があります、常時天気図など確認しましたが曇り.雨でしたが午後10時ころ天頂にベガが一瞬見え、そのまま朝まで小雨状態でしたが、本格的な紅茶がサービスされ情報交換の場となりました。デジカメのデータ処理の話やネットの感染を防ぐ方法、MIDI関連のデータ操作、火星の画像処理の方法や、銀塩での300_と210_の生写真の比較など賑やかな雨中の観望会となりました。

下の画像は20日朝の太陽黒点です(大坂氏撮影)

今朝は久しぶりに雲間からおてんとう様を見ることが出来ました。黒点群が連なっていて夏期の活動期に入ってきたかなと思われるような感じです。