2012年6月6日に見られた金星太陽面通過は、私の居住地の茨城県地方は雨天でしたので、
天候が早く回復するであろう西側の地域に移動を考え、埼玉県羽生市に出かけて撮影しました。
また、6月4日の部分月食はやはり天気予報から少しでも可能性のある東方をめざし、千葉県の
太平洋側をめざして移動しましたが、残念ながら雲の中での撮影となり、鮮明な画像を撮ることはできま
せんでしたが、結果を写真でお知らせします。
写真(4枚)
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@ 雲間から見た金星の太陽面通過
120606金星の太陽面通過11h45m田中千秋(小)DSC_6451
関東地方は台風の影響から風雨の中でしたが、より晴れ間の出る確率の高い方向へ移動を考え、
自宅のある茨城から埼玉県羽生市に出かけて雲間から撮影しました。
D=700mm(6cm屈折f=500mm,1.4倍テレコンバージョンレンズ使用)
ニコンD7000カメラボディ,ND400+ND4フィルター使用
タカハシPM−1赤道儀にて追尾シャッター速度125分の1秒
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A 撮影シーン
120606金星太陽面通過撮影シーン
空全体が雲に覆われていましたが、薄い雲間の所で太陽が顔を覗かせました。
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B 6月4日の部分月食
120604部分月食(中)DSC_6405改改
お天気が悪かったので、少しでも可能性のある東の方向に移動し、千葉県いすみ市
の大東崎に出かけて撮影しましたが、雲の向こうの対象は鮮明に撮ることはできませんでした。
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C 月食撮影シーン
120604部分月食観測(中)その2田中千秋P1010780
岬の高台で天体望遠鏡をセットしました。灯台の灯りから明るい画面になりました。