1 TS式65ミリ屈折赤道儀
1970年
高校生の時に初めて既製品の天体望遠鏡を購入しました。天体写真用と銘打った株式会社高橋製作所(タカハシ)のTS式で追尾撮影(ガイド撮影)を初めて行ないました。
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2 愛機TS式65ミリと私
1971年
私の生まれ育ったところは九州大分県の由布市で、光害が少なく自宅の庭で天体写真を撮影していました。
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3 TS式50ミリ屈折赤道儀
1972年
1972年に上京した私は早速、板橋区にあるタカハシを訪ね、移動用に5センチ口径の小型屈折赤道儀を購入しました。
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4 TS式50ミリと私
1973年
当時、カメラはミノルタSRT101を使用し、接近してきたコホーテク彗星などをこのシステムで撮影しました。
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5 カメラコレクション
1978年
カメラも過去、相当数購入しました。写真にも写っているようにニコンFブラックボディを愛用し、また最も多く保有して使用してきました。しかし、最近はもっぱらデジタル一眼レフカメラを使用しています。
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6 ガイド撮影用赤道儀(自作)
1982年
ガイド撮影専用の赤道儀を自作しました。極軸望遠鏡及びガイド望遠鏡を備えた部分微動式のもので、主に標準レンズでの星野写真撮影に使用しました。
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7 愛用のミード20センチシュミカセ
1983年
シュミットカセグレン望遠鏡は、口径の割に値段が安く、一大シュミカセブームを巻き起こしました。狭いベランダでもあまり場所をとらずに設置できるので、もっぱらベランダ観望用に使用していました。
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8 自作10センチF7反射(90S)
1984年
NTK中村鏡を使用したこの反射望遠鏡は小口径でもよく見えました。彗星の直焦点撮影などに用いました。赤道儀は定評のあるタカハシの90S赤道儀です。
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9 星空への招待にて愛機10cmF5反射
1984年
福島県浄土平で開催された星空への招待会場に持ち込んだ10センチF5反射。鏡筒外径が115ミリしかないコンパクトな自作機です。
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10 FC−76(90S)
1985年
屈折機の欠点である色収差を少なくするために蛍石を対物レンズに用いたタカハシのFC−76(口径76ミリF8)は、よく見える頼りがいのある愛機でした。
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11 128ミリ反射(GN170)
1986年
JSO(日本特殊光学)製の128ミリF6反射と三鷹光機のGN170赤道儀の組み合わせはバランスのとれたスタイルをしています。
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12 ε−160(JP)
1987年
信州の観測所に設置した写真用システム。本体がε−160(16センチF3.3)、右がガイドスコープ(TS式65ミリ屈折P型)、左がファインダー(ミザール68ミリ屈折)。
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13 信州のプライベート観測所
1988年
9のシステムが納められた天体ドームの前で家族と記念撮影
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14 つくば観望会
1989年
木辺鏡15センチF8鏡筒を友人よりしばらくお借りしていたので、この望遠鏡を活用した天体観望会をつくば市内でおこないました。
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15 FC−50(P−2)
1989年
海外遠征による日食撮影や山の上に担ぎ上げる機材として使用。
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16 FCT−100(GN−170)
1995年
自宅の部屋の中に鎮座する愛機。望遠鏡は、その姿を眺めるのも楽しいと思うのは我々天文ファンだけのこと?
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17 PENTAX100SDUF(GN170)
1996年
ペンタックスの10センチF4写真光学系は彗星の写真撮影に威力を発揮してくれました。初代の100EDUFのときは、ハレー彗星の撮影に海外で使用しました。
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18 3連カメラ(GN−170)
1999年
三鷹光機のGN170は追尾性能にすぐれ、いろいろな光学系やカメラを載せることが可能なすばらしい赤道儀です。
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19 原村写真展に展示した10cm反射(V-1)
2003年
タカハシの古典的な赤道儀V−1は6.5センチの屈折望遠鏡を載せて発売されましたが、私はこの写真のように10センチ反射を載せて気楽な観望に使用しました。
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(主に現役使用機種を中心に掲載)
20 4連カメラ(P2改造)
1983年
タカハシの精密でコンパクトなP2赤道儀の赤緯微動部をとりはずし、自由雲台4個をとりつけ、一度に4台の一眼レフカメラで追尾撮影を可能にした移動用星野写真儀です。
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21 ミザール特製12cmF7(90S)
1985年
ミザール特製のこの12センチ、ニュートン式反射は、高精度鏡面の採用で直焦点による星雲、星団の撮影に利用しました。
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22 13cmF7.7(90S)
1986年
友人の鏡面磨きの達人にお願いして磨いてもらった鏡をタカハシの鏡筒に収めたもの。狭いベランダでは、焦点距離1メートルのニュートン式までは、支障なく使うことができます。
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23 13cmF6(TS−1)
1986年
星雲、星団の観望用に自作したもの。部品は主にタカハシ製を使用。この鏡筒は現在、西川ペンションで開放用の望遠鏡として活用しています。
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24 木辺鏡15cm(西村経緯台)
1990年
中古で入手した15cmF7ニュートン式反射経緯台。見え味は最高で、私のお宝鏡のひとつです。
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25 FS128(EM200)
1997年
自宅ベランダにて惑星撮影中の一コマ。フローライト使用の対物レンズは、切れ味抜群で色収差が究極まで補正されていて眼視観測を含めて性能が良い。同架しているのはTS式50mm屈折。
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26 直焦点システム
1997年
ヘール・ボップ彗星の撮影に福島県鹿角平観光牧場に出かけたときの一コマ。手前がペンタックス100SDUFU、奥がFS128F5写真鏡筒。
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27 ハンガリー日食FC−60(P2)
1999年
ジッツオのカメラ三脚にタカハシのP2赤道儀を載せ、これにFC−60鏡筒とビデオカメラを載せたシステム。海外での日食撮影はこの組み合わせで使用します。
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28 FS128とTOA130の比較観望
2003年
いずれもタカハシ製のアポクロマート屈折機で口径も2ミリしか違いがありません。どちらがよく見えるか?いずれもすぐれた性能を持っていますので、答えは秘密です。
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29 自作8cm屈折経緯台
2003年
タカハシ製のスペースボーイ(製造中止)の赤緯軸を2個使ってタテ、ヨコとも全周微動装置付きの経緯台を自作した。鏡筒はミザール製、三脚はビクセン製で観望会の際、参加者に自由に使ってもらう望遠鏡として人気を博しています。
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30 天体観望会で定番FS128
2003年
タカハシFS128は月、惑星から星雲、星団まで何でも対応できる万能機種として観望会で重宝しています。
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31 ミザール15cm屈折
2003年
中国で製造されているミザールの15センチ屈折は、コストパフォーマンスにすぐれた名機。15センチで持ち運びが可能なだけに、観望会での使用が多く、星雲、星団もよく見えます。
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32 原村星まつりにて愛機TOA130と私
2003年
対物レンズが3枚のレンズで構成されたTOA130は、究極の高性能が引き出せる愛機として、私がもっとも愛用している望遠鏡のひとつです。
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33 水星日面通過撮影風景
2003年
太陽面の撮影では、減光用にフィルターを用いますが、口径も比較的小さくてすむので、タカハシの60ミリ屈折を同社のEM10に載せて車による移動で良く使用します。
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34 観望会で活躍するFCT−100(EM11)
フローライトレンズを採用した10センチ口径のこのアポクロマート屈折は、鏡筒が短く、コンパクトなので、車に乗せてあらゆるところに持ち運んで観望に活用しています。
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35 観望会で活躍するμ−210(EM2S)
2004年
口径が21センチあるこのダルカーカム光学系は眼視性能に優れ、集光力を生かして観望会では星雲、星団の観望に威力を発揮しています。
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36 TOA130による観望会(EM200)
2004年
各地の天体観望会に参加しますが、多くの方々に天体の神秘にふれていただきたいと思っています。
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37 ミザール特製12cmF7の現在
2005年
オーソドックスなニュートン式のこの望遠鏡は、かつては天体写真に活用していましたが、現在は眼視観測用に使用しています。ファインダーはタカハシ製の6倍40ミリを装着しています。
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38 65mm屈折で昼間の月を見る
2005年
小口径屈折機は、持ち運びも便利で重宝する。ファインダー脚が太陽投影板用の支持脚を兼ねていて便利なので太陽を昼間の観望会で見せるのに都合良くできています。赤道儀はセレストロンのアドバンスドGTで、自動導入ができる便利な架台です。
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2007.02.20 追加@
中学生のとき自作した6センチ屈折経緯台
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2007.02.20 追加A
各社のパーツを組み合わせて作った65mm屈折
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2007.02.20 追加B
太陽観測専用TS式65mm屈折赤道儀
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2007.02.20 追加C
FC−60屈折+自作経緯台
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2007.02.20 追加D
TOA130屈折メシエマラソン2003in神津牧場天文台にて
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2007.02.20 追加E
鴨川天体観測所に設置しているNJP改+FS128改
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2007.02.20 追加F
ビクセンポルタ経緯台改に載せた10センチF7反射
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2007.02.20 追加G
ケンコー2E200N20センチF5ニュートン反射
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2007.02.20 追加H
μー210での観望会
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2007.02.20 追加I
自作四連流星写真儀
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