第6回田中千秋WEB天体写真展

今回の写真は春の星座が中心です、モノクロームが多く地味ですが「春の星座案内」とします。

田中 千秋 記

明けの惑星集合

今年(2003年)の2月1日に撮影したもの。明けの明星と呼ばれる金星を中心に、

火星、水星が見えています。火星は今年の8月には大接近し、

私たちの目を楽しませてくれることでしょう。(原版:横275mm)

夕空の惑星集合

昨年(2002年)の5月2日に撮影した西の空に集合した惑星達です。

ときにこうした惑星の集合が見られます。(原版:縦305mm)

ここから下の写真はインターネットでは表現に無理がありますがご理解ください。

銀塩の原版とほぼ同じ大きさでUPしていますが再現は不可能です。(管理者)

おおぐま座

北斗七星だけで見てしまうおおぐま座は、本当はもっと大きく、この写真で全容がわかります。

昇るしし座

しし座流星群のとき、しし座が昇ってくるのを待つ気持ちが思い出されます。

かに座とうみへびの頭

かに座の中心にあるM44プレセペ星団は、クローズアップよりも標準レンズで写した写真の方が魅力的に感じます。

春の大曲線

北斗の柄からたしかに曲線がのびてスピカにたどりつくのがわかります。

山に沈む北斗

こんなフンイキの写真が私は好きです。

うしかい座

のしの形をしたうしかい座などといわれていましたが、最近では、のしの形そのものが、若い人にはわからないようですね。

しし座

春のしし座付近には多くの銀河があり、天体望遠鏡で観望するのが楽しみです。

カラス座とコップ座

春の南の空に見られるこの2つの星座は地味ですが、カラスの四辺形が見つけられれば、コップをたやすくみつけられます。

北斗七星

おおぐま座全景は28ミリ広角レンズで撮りますが、北斗七星は標準50ミリレンズで最適な画角です。

春の大三角

下がスピカ左がアルクトウルスそして右がデネボラ

春の大三角は正三角形に見えますね。

かみのけ座の中心部

星がまばらに集合しているように見えるかみのけ座は肉眼で見ても神秘的です。

北天

いつ見ても、この回転は不思議に感じます。


 

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