2007年12月14〜15日・ふたご座流星群
観望会は15日の夜でしたが、予測された極大に合わせて14日の夜から撮影しました。
21時から翌朝の4時頃まで撮影しましたが、実際に撮影出来たのはその半分くらいの時間でしょうか、雲などの影響で何度か中断されています。
翌日の観望会の時には雲り、そして雪などにより撮影は出来ませんでしたが、明るいものから暗いものまで含めて14個の群に由来する流星と、ふたご座群では滅多に出現しない流星痕を撮影する事が出来ました。
それにしても、24ミリや15ミリのレンズで撮影してもコマとその内部の様子が写る17P/Holmes、かなり非常識な彗星かと・・・
2007年11月17〜18日・17P/Holmes彗星、獅子座流星群
ネット上で公開された画像では17P/Holmesに淡い数本のイオンの尾が写し出されたものがありました。それを狙っての200mmの望遠レンズによる撮影を試みたのですが、残念ながらそれを写す事は出来ませんでした。どうやら拡散しきったようです。しかしながら前回と同様にコマの内部の様子を撮影する事は出来ました。
M31とバラ星雲は17Pの視直径の比較用です。
流星群は予測ではピークでHR10程度ではないか、との予測でしたが、それでも4つの流星の撮影に成功しました。
上出来ですね〜(^^)
最後の1枚は冬の天の川ですが、この中には17Pも写っています。
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30秒露出17枚をコンポジット |
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5秒露出を11枚コンポジット |
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10秒露出10枚をコンポジット |
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10秒露出の1枚をトーンカーブ処理、コマの内部の様子を推測出来る。 |
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15秒露出25枚をコンポジット |
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20秒露出10枚をコンポジット |
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178秒露出、核の周囲にイオンのコマの広がりが存在、トリミング無し | ![]() |
視直径の比較用、M31、トリミング無し |
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視直径の比較用、M42周辺、トリミング無し |
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群・1 | ![]() |
群・2 | ![]() |
群・3 | ![]() |
群・4 |
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散在 |
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痕 4/32 | ![]() |
痕 5/32 | ![]() |
痕 6/32 | 永続痕 動画 |
制止画像から 作った動画 |
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散在 | ![]() |
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え〜、何故8月末頃の月蝕の後かと言うと、アップするのを忘れていて・・・
振り返って撮影した画像を再度見てみると・・・結構写ってますね(^^;
一番最後のものは流星ではなく人工衛星ですが、空の色が良いので入れておいたものです。
ISO1600、F2.8、30sec さそり座から射手座方面、これを見て縦位置フレームへ。 |
ISO1600、F2.5、30sec 地面に対して天の川がほぼ直立に見える。 |
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ISO1600、F2.2、60sec 露出時間を2倍に、絞りも少し開ける。 |
ISO1600、F2.8、90sec 更に露出を増やすが、雲のカブリを気にして少し絞る。 この直後に雲が濃くなってしまった。 20mmでも90秒ではやはり星像が流れる。 |
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ISO1600、F2.5、30sec カシオペアから白鳥座方面の天の川。30秒程度で良く写ってくれています。 |
ISO1600、F2.5、30sec 白鳥座がほぼ中心、真ん中の線は飛行機か何か。 |
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ISO1600、F2.5、30sec 観望会の会場風景。 |
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