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長期間に及ぶ出張天体写真展は本日無事に終了しました。 大勢の方のご感想やご意見まことにありがとうございました。 天体写真は多くの作品を一同にご覧いただく機会がなかなかありません。 ご協力いただいたサカニシカメラさん・潟Rスモスさん、御礼申し上げます。 |
日時:2005年1月9日(日)〜2月20日(日)09:30〜18:30 休店日:毎週土曜日 (好評に付き開催期間延長)のお知らせの件 二週間の延長で2月20日までと致しました。(2005.01.23UP) 場所:坂西カメラ岡谷本店2Fフリースペース 長野県岡谷市本町4−6−5 п@0266−22−2900 1月9日前後のマックホルツ彗星画像は時期的に間に合いませんでしたのでWEBにUPしています。(2005.01.11) マックホルツ観望会の様子はこちら FNNの動画(2005.01.28 放映)
撤収についてですが、2月20日(日) 15時から作業を始めます。(2005.02.20 UP) 作品の大部分は、次の展示会場、山形県山辺町のギャラリーへ発送となります。皆様、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
東北地区(山形県内)より原村『星の降る里』出張写真展の依頼がありました、詳細は決定しだいUPします。(2005.02.04up & 02.10) 原村星の降る里同好会出張写真展 『 星夜特別便 』 in 山形県山辺町 CANBELLギャラリー 担当 野口 様 日時:2005年2月25日(金)〜3月31日(木) 10:00〜18:30 休店日:毎週日曜日、祝日。 観覧無料 場所:CANBELLギャラリー(2F) 〒990−0312 山形県東村山郡山辺町三河尻一本柳46-4 TEL 023-667-0233 協力:潟Rスモス |
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ゲスト展示 田中千秋氏 @昇るオリオン 撮影地: 撮影年月日: 1995.1.9 露出開始時刻: 時 分 露出時間: 分 撮影方法・機材など: アサヒペンタックス6×7 105mm標準レンズ 作者のコメント: オリオンの姿は星座の星々を線で結ぶことによって容易に想像できる整った形をした星座である。あまり星座のことは、まだ わからない方でもオリオン座だけは見つけられる人が多く、全天88個の星座の代表と呼ぶにふさわしい風格をただよわせている。 Aハレー彗星 撮影地: オーストラリア カウラ村 撮影年月日: 1986.4.6 露出開始時刻: 時 分 露出時間:15分 撮影方法・機材など: ニコンニューFM2 135mm望遠レンズ フジカラーフィルム タカハシP2赤道儀 作者のコメント: 76年周期で太陽系を旅するハレー彗星は1986年4月11日に地球に再接近し、多くの天文ファンを生み出した。実際の姿は1996年の百武彗星や1997年のヘールボップ彗星には及ばなかったものの、4等級まで明るくなり、ほうき状の彗星独特の尾をみせてくれた。 |
三澤 房雄 @八ヶ岳から登る冬の大三角 撮影地: 原村 払沢 撮影年月日: 2003.1.8 露出開始時刻: 18時40分 露出時間: 約10分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 45mm F-56 コダックスライドE-100SV 作者のコメント: 早い冬の到来で手前にしっかり雪を写しこむことが出来ました。八ヶ岳の稜線を入れてオリオン座を写すことが出来るのは一月中旬までです。冬の星座に加え木星と土星が競演し、賑やかな星空になりました。 A去り行く夏の星ぼし 撮影地: 北アルプス 涸沢カール 撮影年月日: 2004.10.1 月齢18 露出開始時刻: 20時50分 露出時間: 10分 撮影方法・機材など: ペンタックス67U 45mm(35のカメラで22mmの広角) コダックスライドE100SV 作者のコメント: 快晴と月加減を見計らって、上高地バスターミナルから13キロの機材背負って6時間の歩行、長年の夢がやっと実現。山肌や稜線の輪郭は昼間の写真ではこの様に出ません。星景写真の魅力の一つです。シルエットもさる事ながら星を綺麗に写し出す為には街明かりの無い奥地に入らねばなりません。防犯上必要なものは除き無駄な街明かりは省エネの観点からも消してもらいたいものです。 B四月の御岳山 撮影地: 木曾 開田高原 撮影年月日: 2004.4.8 露出開始時刻: 21時30分 露出時間: 150分 撮影方法・機材など: ペンタックス67U 45mm コダックE100SV 作者のコメント: ネットで調べて行くのですが、高原特有のガスに悩まされ、ガスのない時は山頂に雲がかぶっていたりしていて、撮影に恵まれるまでに8回通いました。星景写真の条件は大変厳しく根気を要します。 C傘 星 撮影地: 山梨県 牧丘町 国師ヶ岳 撮影年月日: 2004.11.10 露出開始時刻: 1時58分 露出時間: 35分 撮影方法・機材など: ペンタックス67U レンズ200mm コダックリバーサルフィルム E100SV 作者のコメント: 大弛峠からヘッドランプ頼りに約100分(ガイドブックでは45分)初めての山の夜道は目標が定まらず登山道を探すのに時間がかかります。富士山の頂上でカノープス(全天で2番目に明るい星)が南中となるのにはここから山の稜線づたいに5時間歩いて富士山の真北にある国師ヶ岳まで行かなくてはなりません。年を考えるとここで我慢か? 林道が通行止めになる11月終わりまでが撮影のタイムリミット。 D伊豆の松島 (堂ヶ島) 撮影地: 西伊豆 堂ヶ島 撮影年月日: 2002.2.19 露出開始時刻: 23時35分 露出時間: 35分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 90mm f-5.6 コニカセンチュリア(カラーフィルム) ISO400 作者のコメント 日本列島に等圧線無し。今夜は快晴と、波静かを見込んで西伊豆まで撮影に。(2度目の挑戦に)海岸での撮影は、飛行機の通過、灯台・灯標などの明かりと、観光地特有の明かりに邪魔され、内陸の山の中での撮影と違い、非常に難しいもので、露光時間に気を遣います。このような構図は、星の位置を考えると一晩に1台のカメラで1枚しか撮影出来ません。 E上高地夜話 撮影地: 上高地 河童橋上流の中州 撮影年月日: 2002.9.3 露出開始時刻: 20時55分 露出時間: 28分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 90mm f-56 プロビア100 作者のコメント: 長年狙っていた河童橋をいれての撮影にやっとその期を迎えることができました。おりしも長野県知事出直しの投票日。今夜は、快晴と見るや最終便に近いバスで現地入り。さそり座を絡めての予定でしたが、周りの照明がなかなか消えず時間が経っての谷間での撮影は射手座になってしまいました。空に浮いている雲のようなものは、射手座を取り巻く銀河の一番濃い所です。 F大同心(八ヶ岳横岳)から登る双子座と土星 撮影地: 赤岳 鉱泉 撮影年月日: 2004.12.23 露出開始時刻: 21時 8分 露出時間: 13分 撮影方法・機材など: ペンタックス67U 90mm f-56 フジプロビア100 作者のコメント: 自分に挑戦することが趣味(天体写真)だと思っている私に怖いものはありません。晴れた夜は、輝く星ぼしにさそわれて、ひたすら暗い所へ暗い所へと足を運びます。でも出来た作品?????満足出来るものは????? Gドングリの木 撮影地: 大滝村 撮影年月日: 2004,4,8 露出開始時刻: 20時 分 露出時間: 90 分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 90mm コダックE100SV 作者のコメント: ドングリの木は、2個の街灯光を利用し、浮かび上がらせました。 しかし、その街灯光がかえって雪の上に三脚の影を映してしまうので、三脚を置く位置を考えて撮影するのに苦労しました。 Hさそり座と火星の競演 撮影地: 霧が峰 撮影年月日: 2004.2.1 露出開始時刻: 5時 30 分 露出時間: 10 分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 45mm コダックE100SV 作者のコメント: 真冬の霧が峰は雪が多く、三脚を立てることに困難であった。朝焼けの撮影はシャッターを切るタイミングが難しい。 |
大坂 昌道 @木 星 撮影地: 松本市島立 撮影年月日:
2004.3.28 露出開始時刻:
19時50分(1/4sec×31-f/4.0) 露出時間: 2分 撮影方法・機材など: Nikon CP5700 Newtonian f=1219mm
D=200mm Pentax XO-5 f=44.7mm(合成f=10,897.86mm) 作者のコメント: 黒い点は、ガニメデの影。 A土 星 撮影地: 八ヶ岳自然文化園 撮影年月日:
2004.11.6 露出開始時刻:
27時12分(1/4sec×68-f/3.8) 露出時間: 8分 撮影方法・機材など: Nikon CP5700 Newtonian f=1215mm
D=156mm Pentax XO-5 f=31.9mm (合成f=7751.9mm) B月 撮影地: 松本市 撮影年月日:
1998.3.2 月齢3.8 露出開始時刻: 18時52分
露出時間: 撮影方法・機材など: losmandyZ
+parks+teleplus+pentaxMV-1 C銀河パノラマ写真
北原 芳誠 低緯度オーロラ 撮影地: 原村 八ヶ岳自然文化園 撮影年月日: 2003.10.31 露出開始時刻: 3時 45 分 露出時間: 15 分 撮影方法・機材など: ニコンNew FM2 24mm 開放 固定 作者のコメント: 急激な太陽活動の活発化により、低緯度オーロラが期待されていた10月下旬、数日間の撮影挑戦の中やっと写ったオーロラの彩。 肉眼で確認できない淡い光を、カメラが捉えていました。 |
太田直志 @「神の庭」 撮影地: オーストラリア デビルズマーブル 影年月日: 2004.5.25 露出開始時刻: 20時15分頃 露出時間: 約1分30秒 撮影方法・機材など: EOS KISS-D ISO800 シグマ魚眼15mm F2.8開放 A「大岩とさそり座」 撮影地: オーストラリア デビルズマーブル 撮影年月日: 2004.5.25 露出開始時刻: 20時00分頃 露出時間: 約1分30秒 撮影方法・機材など: EOS KISS-D ISO800 シグマ魚眼15mm F2.8開放 B「南天の天の川」 撮影地: オーストラリア エアーズロック郊外 撮影年月日: 2004.5.22 露出開始時刻: 19時50分頃 露出時間: 約5分 撮影方法・機材など: EOS KISS-D ISO800 シグマ全周魚眼8mm F4開放 C「霧ケ峰の天の川」 撮影地: 霧が峰 撮影年月日: 2004.3.27 露出開始時刻: 2時50分頃 露出時間: 約1分30秒 撮影方法・機材など: EOS KISS-D ISO400 シグマ魚眼15mm F2.8開放 |
宮下 静保 @オリオン大星雲 撮影地: 霧ヶ峰 撮影年月日: 2004.12.17 露出開始時刻: 20時05分 露出時間: 5分 撮影方法・機材など: EOS-Kiss*D(改)ミザール10cmSD+レデューサー ステライメージ、フォトショップにて画像処理 作者のコメント: デジタル一眼での初めてのショット。あまりに簡単に撮れてびっくりしました。 A馬頭星雲 撮影地: 霧ヶ峰 撮影年月日: 撮影年月日: 2004.12.17 露出開始時刻: 20時20分 露出時間: 5分 撮影方法・機材など: EOS-Kiss*D(改)ミザール10cmSD+レデューサー ステライメージ、フォトショップにて画像処理 作者のコメント: 赤い星雲を表現するためかなりきつめの処理をしてあります。 B薔薇星雲 撮影地: 霧ヶ峰 撮影年月日: 撮影年月日: 2004.12.17 露出開始時刻: 20時40分 露出時間: 5分 撮影方法・機材など: EOS-Kiss*D(改)ミザール10cmSD+レデューサーステライメージ、フォトショップにて画像処理 作者のコメント: 全天でもっとも美しいと言われる星雲。これもかなり派手な画像処理がしてあります。 Cアンドロメダ大銀河 撮影地: 霧ヶ峰 撮影年月日: 撮影年月日: 2004.12.17 露出開始時刻: 22時10分 露出時間: 5分×3枚 撮影方法・機材など: EOS-Kiss*D(改)ミザール10cmSD+レデューサー ステライメージ、フォトショップにて画像処理 作者のコメント: 画像が荒れていたためコンポジット処理しましたが、まだまだ荒れています。 |
河村 健二 @火球ゲット! 撮影地: 八ヶ岳自然文化園 撮影年月日: 2004.4.25 露出開始時刻: 3時56分 露出時間: 約1分30秒 撮影方法・機材など: OM-4+SIGMA 24mm f2.8開放 FUJI Speria ISO800 作者のコメント: しし座流星群以来の火球が撮影できました。 24mmでブラッドフィールド彗星でも写らないかなぁと撮っていたら、たまたま ゲットできました。 |
サカニシ店長: 星景 半切 3枚 |
武居直幸 @降りそ そぐ しし座流星群 撮影地: 八ヶ岳自然文化園 撮影年月日: 2001.11.18 露出開始時刻: 露出時間: 5分 撮影方法・機材など: ブローニ67 55mm F3.5 ISO1600 増感 Aすごい幻日 撮影地: 岡谷市自宅にて 撮影年月日: 2004.12.4 露出開始時刻: 11 時 46 分 露出時間:1/800秒 影方法・機材など: canon EOS kiss digital sigma 15mm fisheye f2.8→f16 作者のコメント: 幻日環まで観られた非常に珍しい幻日でした露出の決定が難しいのですが、結果を確認しながら撮影できるデジカメの便利さを実感しました。4日昼前後に岡谷市で観測された幻日の写真です。幻日から伸びる光線が全天を一周していました。 幻日は通常の2個のほかにあと2個観測されました。 B百武彗星 撮影地: 奥蓼科 撮影年月日: 1996.3.27 露出開始時刻: 2 時 20 分 露出時間: 5 分 撮影方法・機材など: pentax 6×7 105mmf2.4開放 FUJI RSP Takahasi EM200 にて自動ガイド 作者のコメント: 雑誌などで広報される前に現れた大彗星、彗星のデータを知り合いからもらい、パソコンのソフトで軌道を求めて撮影地を決めました、非常に寒かった。 |
末永 裕一 しし座流星雨の輻射点 撮影地: 富士山 撮影年月日: 2001.11.18 露出開始時刻: 2時 分 露出時間: 分 撮影方法・機材など: 広角レンズ使用 作者のコメント: しし座の目印「?」のマークを反転させたような形の部分から、おびただしい流星が流れ出している。圧巻の瞬間だ。 |
伊東 直之 @諏訪湖ヨットハーバーから見た、ヘールボップ彗星 撮影地: 諏訪市 撮影年月日: 1997.4. 露出開始時刻: 20時 分から 露出時間: 分 影方法・機材など: 作者のコメント 諏訪湖周辺は、街明かりが強いもののヨットの風景と星空がうまくまとまりました。 A甲斐駒ヶ岳に沈みゆく星々 撮影地: 富士見町 影年月日: 2000年5月5日 露出開始時刻: 0時40分 露出時間: 120分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 SMCタクマー105o F2.4 → F5.6 コダックエクタクローム400X 作者のコメント: 残雪の甲斐駒ヶ岳に夏の星座の星々が沈んでいきました。 B湖畔のチャペル 撮影地: 立科町 撮影年月日: 1996年11月16日 露出開始時刻: 0時16分〜 露出時間: 40 分 撮影方法・機材など: ペンタックス67 SMCタクマー55o F3.5 → F5.6 コダックエクタクローム400X |
天体写真コンテスト作品 @バラ星雲 谷中 洋司(千葉県) 撮影地: ハワイ州 マウイ島 ハレアカラ山頂 撮影年月日: 2002.10.6 露出開始時刻: 2時00分頃 露出時間: 120分 撮影方法・機材など: ASTROSIB 250RC BORGマルチフラットナー 口径250mm F8 焦点距離2000mm タカハシJP-TEMMA-PC オフアキシス+ST4による自動ガイド 作者のコメント: 星雲の微細な構造がつぶれない様に、ややひかえめにプリント しました。シーイングの良い空と大口径の分解能を生かす事が できました。 Aまがたま星雲(IC405) 箱根 功一(大阪府) 撮影地: 奈良県 野迫川村 鶴姫公園 撮影年月日: 2003.10.5 露出開始時刻: 3時11分 露出時間: 90分 撮影方法・機材など: BORGマルチフラットナー 125mm f=800 F=6.4 コダックエクタクロームE200 +1増感 タカハシEM200 D=76 f=500 作者のコメント: 天頂付近で撮影した作品です。空の状態は最高に良かったので、PC処理の段階でバックの締まりが濃く仕上がり、又、まがたま星雲もくっきりと描写できたと思います。私の自信作です。 B南天 山野井 理(栃木県) 撮影地: オーストラリア 撮影年月日: 2000.5. 露出開始時刻: 時 分 露出時間: 分 撮影方法・機材など: 作者のコメント: 西オーストラリアから見た南天の星空は、北半球では見えない、数多くの一等星が大地を静かに照らしている。 |
講座 店の駐車場でデジタル撮影会(誰にでも簡単に月面写真が撮れます)終了しました (注:ショップの道向こうで14階建てマンションの工事が始まっています、完成すれば空の西半分が失われ気流の乱れますので今回限りの企画になりました) ご持参のカメラ付携帯やコンパクトデジカメで月面のコリメート撮影体験(参加無料・申し込み不要。現地にご参集ください) 傑作が取れれば写真焼付けも可能(有料) 1月18. 寒いですので身支度を怠り無きよう! 坂西カメラ駐車場 ギャラクシー32センチドブソニアン、タカハシ10センチ屈赤、5センチ双眼鏡 氷点下の中また街中の灯りの中で挑戦しました。本当に簡単に月面など撮影できました。何人かは天文ファンになるかもしれません。
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経過 2004.11.18 会場見取り図・設定図作成 2004.12.11 ポスター完成 2004.12.26 大坂氏の惑星写真2枚預かり 2004.12.27 展示パネルを会場に搬入 2005.01.06 天球儀&写真の一部を搬入 2005.01.08 展示作業 北原・三澤・堀内・太田・宮下・サカニシ岡谷店長 2005.01.13 デジタル撮影会日程決定 2005.01.18 デジタル撮影会日開催 三澤・事務局・みわちゃん・大坂・顧問 2005.01.23 開催期間2週間延長決定 |