研究途上のため、転載厳禁
デジタルカメラ・ルーム
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2018年9月にOSのメジャーアップデートが有り、それまでのMacOS10.13から10.14Mojaveについうっかりアップしたところ、サイトを作るオーサリングソフトのGoLive9が全く使えなくなってしまいました。
10.13の時にも10.12と比べてかなり不安定で使い難くなっていましたが、それにトドメを刺してしまったような状態です。
そりゃGoLive9そのものが既にAdobeでも作動対象外でもうアップデートはしないと何年か前からアナウンスしてましたし、これまで使って来れた方がむしろ幸運的な…。

その後、例えばAdobeのDW CCの導入とか…でも年間で10回も使わないアプリケーションに月間2000円のお布施はさすがに高い…他のWebオーサリングソフトを導入とか…フリートライアルで試してみたけど全然使い難い、しかもGoLiveで構築したサイトをそのままインポート出来ない…あるいはパラレルズとかクロスオーバーを使ってウインドウズ版のDWかGoliveをインストールして走らせるとか…でも仮想化の状態でオーサリングソフトのバージョンをサポートしてないとか…ランニングコスト的にも使い易さや慣れで考えても今ひとつ決め手に欠けていたのですが・・・

現母艦のMacProを導入した時、旧母艦のQuickSilverG4改を処分せずに残しておいたのですが、それを復帰させる事にしてみました。
現母艦のメジャーアップ後に一度復帰させてみたのですが、G4改からNAS代わりに使っていたタイムカプセルのディスク領域にアクセス出来ないという事態に陥り諦めていました。

そこでまず、現状では机の上は新旧母艦の本体とサンダーボルトディスプレイがあるので以前使っていたCRTはもう置けない、ということで新しく液晶ディスプレイを購入し、70センチの高さまで調節出来るディスプレイアームを使って液晶2段重ねのレイアウトにして、新旧母艦間でのデータのやり取りはタイムカプセルとは別にNASを設置する事に。

NAS設置後、旧母艦を起動してみると…困った事に以前と同じでLAN接続上のディスクがFinder上では見えているけどどれも開けない。
最初はネットワークの接続上の設定の問題?と思って設定を修正して再起動したり、ネットワーク上のIPアドレスを直接打ち込んで接続しようとしても開けない、NASのメーカーに問い合わせてみたらLANケーブルがダメになっている可能性も有る、と言う事でケーブルを新調するも状況変わらず。

ならばNASがダメならルーターかタイムカプセルにUSBメモリーを挿したままにしてそれをNAS代わりに…と思い付いて試してみると、これがMacProからは普通にアクセス出来るけどG4改からはNASと全く同じ状況。でもUSBメモリーそのものは新旧母艦のどちらのUSBポートに挿しても認識するし開く事も出来る・・・なんでやねん・・

ネット上で色々調べてみてもAppleのフォーラムもググってでてくる解決策もほぼ同じで全く問題解決には至らず。
旧母艦のディスクツールでアクセス権を検証したところ、いくつか問題が見つかるが、アクセス権の修復でもディスクの検証と修復でも問題箇所を修復出来ない。
そうなると予想出来るのは内蔵LANポートに何か問題が発生している、と言う点。
LANカードの新設を考えてパーツを物色していた所、たまたま『LANポートがダメになって…』といったレビューを見かけ、もしやこれか?と思って安易な手段としてLAN-USBアダプターを購入して試してみたところ…

カーネルパニック同然の状態に陥りそれまではLAN上のディスクにアクセス出来ない以外はネットや画面共有などは出来ていたのが出来なくなり、環境設定でのネットワークの設定をしようとするとフリーズして強制終了も出来なくなる始末。
アダプターを外すと正常に戻るのでこれはLAN-USBアダプターに問題が有るなと判断。でも対応OSは問題無かったのに。
こうなるともはやデフォルトで付いていたLANカードに問題が有ると判断するしかない。

最終手段として内蔵PCIスロットの空きに新しくLANカードを設置してそこからブリッジモードのタイムカプセルに接続、内蔵LANポートを物理的に外して無効化する事を試してみる、それでダメなら面倒だけどUSBメモリーでデータをやりとりすると決定、PCIのイーサネットカードを買ってG4改に組み込んで起動した所、LAN上のディスクはあっけなく全て認識、開く事が出来るように。

結果、WebオーサリングのGoLive9が復活、サイト用のファイルNASに置いて新旧母艦からアクセス、現母艦にはコピーを置いて時々同期させてバックアップをとる形に。
そしてサイト内のページも手を加えることが出来るようになりました

ところで旧母艦のG4改、内蔵イーサネットのポートを物理的に外す…ケーブルを抜くとかポートそのものを取り外す、というのはロジックボード上に直接取り付けてあるので不可能でした。
あとアクセス権の問題、あれはどのMacでも同じように検証で見つかるけど、そのまま放置で問題無い、とのことでした。


2018年12月14日・ふたご座流星群

2018年12月14日・46PWirtanen

2018年10月21日・オリオン座流星群

2018年8月12日・ペルセウス座流星群
現地入りしたのは18時半過ぎ、天気は思わしくなかったので併設のレストランでビール&軽く腹ごしらえ、それが済んで外に出ると雨が降った後とか・・・
それでもせっかくの観望会だし事実上の夏休みだし、ってことで準備しながら待機。
予想通り(?)に雲が切れてきた頃合いで撮影開始、今はカメラにインターバル撮影機能が内蔵されているので便利ですね。
でもはっきり言ってどのメーカーもモニターが明るく写しすぎて全く当てにならない。
モニターでみるとはっきりと写っている天の川が帰宅してでかい液晶モニターでみると暗いとか。
カメラとPCを連動させてリモート制御していた頃はリアルタイムで結果を確認しながら作業できたのでその点だけは今のカメラよりも重宝でした。
で、結果は約360枚中に5個の群の流星でした。
結構たくさん飛んでた割には少なめな結果ですが、明るいのが二つ撮れていたので満足ですね。

2018年1月4日・しぶんぎ座流星群
年明け恒例のしぶんぎ座流星群ですが、今年は一晩中満月直後の月の明かりに邪魔される、という極めてよろしくない条件でした。
それでもやはり行くしかあるまい、と言うことでピークが予測された早朝5時を中心とする時間帯を狙っての観測となりました。
観測地点の原村自然文化園の駐車場に着いたのは0時前、月があるのでカメラを向ける大体の方角を決めて車の中でタイマーかけて休憩、その間もフロントガラス越しに空を見ていましたが群の活動も見られず予定していた4時前くらいから撮影開始、この時の外気温は氷点下14℃、でも風がほとんどなかったので比較的快適な・・・
月の影響があるので感度設定は800、露出は10秒、13秒のインターバルで連続撮影開始するも、その後も目立った活動らしきものは見られず…。
最終的に620枚ほどの撮影で捕捉できたのは群が一つ、散在が五つでしたが、その散在も二つ目と三つ目は変な光り方で流星かどうかもかなり怪しいものでした。ただそれぞれの前後を確認しても連続して人工衛星や飛行機らしき軌跡は写っていないので流星である可能性の方が高いかもしれません。

機材の撤収中にふと気がつくと東の木の上にちょっと目立つ星が一つ、水星でした。
そしてこの朝の最低気温はちょっとわかりにくいですが-15℃まで下がりました。
条件はよくありませんでしたが、結果的にしぶんぎ座群の流星の撮影成功、ってことで。

しぶんぎ座群
散在流星
水星
温度計
-14℃
-15℃