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2020年12月13日・ふたご座流星群
安定のふたご座群、いつも通りで問題無かろう、今回もカメラ2台態勢だ今回は出発前にもう1本の三脚を先に積み込んだぞさあ行くぞ…
と思ったらいつもの場所がは夜半過ぎから曇り、夜明け前には雪というピンポイント予報、衛星画像を見てもこれはかなり分が悪い、という事で急遽南へ向かうことにしました。
富士吉田方面の富士北麓公園、陸自の北富士演習場、スバルランドの駐車場、など、どこに行っても街灯やイルミネーションなどの照明で撮影観測には無理、そこで以前に何回か行っている朝霧アリーナを目指したのですが、その途中でふと思いついて某湖の湖畔に車で降りられる所に行ってみたらこれがなかなか…
文化園の広場のような理想的な環境ではなく湖畔沿いの道を走る車のヘッドライトが少し気になるかな?という程度でカメラの向きによってはどうにかなりそう、という事でそこ、精進湖での撮影となりました。

天気の状況は刻一刻と変化し続けて撮影中の雲量を平均すると6前後くらいだったでしょうか、ぴーかんにはなりませんでしたがその辺りは全天ベタ曇りでなければどうにか、という事で撮影開始。

ふたご座群
X-T1
ふたご座群
X-T3
散在
謎の発光現象
拡大

結果としてはふたご座群18(一つの画像に二つの流星が写っているものがある)、散在1となりました。
カメラ2台で流星が18、今までの印象だとZHRは70前後?と思うのですが、今回は全体的に雲が多かったのでその辺りを踏まえて考えるとZHRは80から90くらいいっていたかもしれません。

あとX-T3のホワイトバランス、前回使ってフィルムシミュレーションモードでスタンダード以外の設定だったのを戻すのを忘れて背景の色がちょっと変です。
撮影前に確かめる癖を付けたほうが良さそうです。

そして謎の発光現象が一つ。
空を見ているときにまるでストロボみたいな強い光り方を目撃したのですが、それが一番下の段のものです。
拡大してみるといきなり光り始めていきなり消える、しかも色がカラフルに変化しているというもので、両端が切れているように見えるのは人工衛星的です。
もしこれが人工衛星ならその前後の画像に連続した線が写っているはずですがそれがありません。色の変化も人工衛星や流星とは明らかに違う光り方をしています。
2000年からデジタルカメラで流星を撮影していますが、このようなものは今まで一度も撮った記憶はありません。
全く正体がわかりません。

なお今回は移動の途中でキツネを2回目撃、今までもキツネを見かけたときは良い事があったので吉兆だったのかも?



2020年11月20日・しし座流星群Part2
先日のしし座群の事前に確認の時にアストロアーツのサイトでこんな一文を見かけまして・・・

週末、金曜の夜だし、とりあえず行ってみようか、ということで。
結果から言えば多少はしし座群の流星も眼視で確認できましたが、出現数としては18日の未明ほどではなかった、と言ったところでしょうか。

しし座群
散在
静止流星

夜半過ぎくらいからカメラ2台を作動させてしし座群2、散在4、散在のうち一つは静止流星という結果でした。
いつものしし座群の頃には夜明け前の最低気温は氷点下5度前後、夜が明ける頃には車や外に置いたケース類は霜が降りて真っ白に凍りついている、降れば間違いなく雨ではなく雪、というのがいつもの原村なのですが、18日の早朝も今回の早朝も気温は氷点下にはならず、車やケース類は霜が凍らずに水でビショビショ状態でした。
体力的には確かに氷点下になるよりは楽ですが、なんだか変な陽気ですね…。



2020年11月17日・しし座流星群
この冬の流星群は仕事の関係でどれも行けない、と思っていたのですが、前日になって急遽休みを取っても問題ないことがわかったので光の速さで有給を申請して・・・w
出かける前の思惑ではまず7等級クラスに増光しているアトラス彗星(C/2020,M3)をR200SSの直焦点で撮り、そのあとにM42とM31を撮ってから流星群、のつもりでしたが、現地に到着したら雲量7前後特状態だったために直焦点はあえなく中止、まだ輻射点が登ってくる前でしたので機材を準備して日付が変わるのを待ってから撮影開始となりました。

撮影開始直後は雲も多く眼視でもいかにもしし座群、みたいな兆候どころか散在流星すら見ませんでした。
その後は半分寝ているのか起きているのかよくわからない感じでうとうとしていましたが車の屋根に当たる雨音に気がついて一旦全機材を撤収しましたが、雨はごく短時間の一時的なもので終わり雲の切れ間に星がチラチラ見えてきたので再度機材を設置して撮影再開、眼視でも4時半を少ししごた頃から群、散在含めて流星が見え始め、その後天文薄明で空が青みを帯び始めた5時20分頃までその傾向は続きました。

帰宅後の画像をチェックして最終的に明らかにしし座群に起因する流星4、散在流星3、人工衛星3機という撮影結果でした。

散在
黄道光

しし座群1、雲越しに撮影出来ていました(見ていない)、2、ペルセ、オリオン、おうし座群と同様のしし座群の特徴的な発色の短痕の緑色が写っています、個人的にはこれが今回の一番?また北斗七星の左に散在流星も写っています。3、出現位置と経路は明らかにしし座群なのですが色がないのでもしかしたら散在かもしれません、4、画角の隅に写っていましたがしし座群の特徴的な火球のような光り方をしています。

散在は輻射点との位置関係からの経路が群とは全く異なるので簡単に判別出来ます。
黄道光はなんとなく見えていたのでついでにカメラを向けたら散在が映ったのでちょっとラッキーでした。

2020年9月12日・武漢ウイルス騒動が無ければ観望会だった日
本来なら観望会の予定でしたが、ウイルスの関係で中止となりました。
が、天気が良ければ出かけて撮る。
今回はX-T3とフジノン50-140mmF2.8での撮影をメインに撮ってきました。
このレンズでまともに撮ったことが一度も無いような?

天の川は前回のペルセ群で使ったMFの広角レンズ、あとはフジノン50-140です。
概ねどれも良い感じ、特にカリフォルニア星雲の赤がこれだけ写ってくれたら及第点でしょうか?
元々フジはS1Proの時から他メーカーのカメラではローパスフィルターを外すなどのカスタマイズが無いと写らない水素の赤が無改造で写るスペックでしたので、この点に関しては十分に期待値をクリアしています。
あとはもう少し解像度がー、とかもありますが、そのあたりはカメラにMFでのフォーカスアシスト機能もあるけどやはりAFレンスなのでピントの山がやはり掴みにくい傾向があり、撮影時にはよかったと思っても帰ってから大きなディスプレイでチェックしたらぱっと見でわからないくらいのピンボケだったり追尾エラーがあったりした画像もありました。


ところでM31の画像を使ってここまで強く処理しちゃダメ、というダメな見本の作例を作ったのですが・・・
トーンカーブの『自動補正』をポチッとやってからM31の中心部をトーンジャンプさせて周りの恒星も無意味に強調してまるでそこに無い星がある、みたいに見せかける為にカーブをさらにいじって強調したのですが・・・

なんかM31の腕のところに水素の赤みたいな色味がなんとなく見えるような・・・?
処理の工程で発生する偽色なのか、あるいは本当に腕のHα領域が写るくらいの年に1回あるかどうかレベルの空のコンディションだったのか?
普通に撮って見えていなくてもそこにHαの波長は間違いなく記録されているはずなので、もしかしたら強引な強調でそれがたまたま見えてきた?
なんとも判断がつきにくいです。
次の機会には直焦点でM42、M31、M33、バラ星雲あたりを狙ってみるつもりでいますが、果たしてどうなることやら・・・


2020年8月13日・ペルセウス座流星群
夏の恒例、ペルセ渦座流星群です。
今年はコロナウイルスの感染拡大の関係もあって原村の自然文化園の観望会は中止となりました。
…が、それでも流星群もやめてくれるわけではないわけで。
文化園の施設は使えませんが、園の外の駐車場での撮影となりました。

今まではX-T1とフジノンのレンズで撮影していましたが、最近はAFレンズを手動で無限遠に合わせる、というのがめんどくさくて…
明るい対象ならAFでもいけるでしょうが流星となると…
そこでXマウント対応の中国製の12mmF2.8の広角レンズを導入しました、無限遠のところでピントリングが止まります、これは快適。
で・・・
今回はメインはX-T3、補助的にX-T1も使って2台体制での撮影でした。
まずカメラ1、X-T1、テスト撮影も含めて695枚中ペルセ群11、散在2、そのうち一つはほぼ静止流星でした。

ペルセ群流星
散在流星
ほぼ静止流星

続いてカメラ2、X-T1、479枚中にペルセ群10枚、そのうち1枚に3つの群流星が写っていたので群の流星としては12個をカウント。

ペルセ群流星
参考資料
人工衛星

レンズの焦点距離が微妙に異なるのでざっくりとした印象ですが、それぞれに概ね同じくらいの数の群の流星が写っていた、というのもちょっと面白い結果かもしれませんね。
撮影した1000枚以上の画像はすべてチェックして写っていないものは片っ端から削除しましたが、もしかしたらくらい流星がもっと写っていたかも?

で、カメラ1台に対して11前後の群の流星、ZHRは大まかに50〜60くらい、といったところでしょうか。
いつもの平均的な結果だと15ちょいくらい写ってZHR60以上、雲や月明も含めて考慮してこれくらい、といったところかも。


2020年7月19日・C/2020 F3 NEOWISE
久々の肉眼彗星です、何年ぶりだ?
明るくなって観測可能エリアにきても天気が悪くてどうにもならず、この前日にもせめて固定撮影だけでも、ということで出かけるも雲が厚く撮影どころか見ることも叶わず、その翌日の赤外、可視、水蒸気の衛星画像を見て時間毎の雲の動きを見てこれならもしかしたらワンチャンス!
ということで急遽長野県のいつもの原村へ。

時間的に直焦点でのセッティングをやる時間はなさそうと判断、とりあえず赤道儀だけ組んで一応北に向けるも北極星は見えなくて極軸合わせもままならない状態、薄命はまだ終わっていませんがとりあえずシャッターを切ってみたら…いましたw

色の確認のためのテスト撮影 まあ、悪く無いですね まだ空は明るいですが彗星はこの辺り、ということでカメラを向けてシャッター切ったら、よくみたらほぼ真ん中にいます、さっき気がついた
雲が動いたらこんな感じ、これでレンズのズームは50mmくらい 目一杯ズームして140mmF2.8 階調を反転させてグレースケール化、イオンテール長いです
思いっきりマイナス補正して画像処理してもこれがほぼ限界? そして雲も出てきたとなればそろそろ終わり? そこで欲を出して最大ズーム200mmのレンズと交換したら見失いました、と思ったら隅っこにかろうじてうちっていましたがこの時のズームは55mmでした

最終的に雲と思うような撮影ができなかったこととで終了となしました。

で、今回からカメラが新しくなりました、うひひ、かっちった、フジのX-T3です、キャッシュバックキャンペーンにつられましたw
だってキャッシュバックで事実上はその前のX-T2の実勢価格と同じになるんだもの。
でも最新型のX-T4は現段階ではACアダプターが発売されていないので選択肢にははいりません。
USB経由でモバイルバッテリーからも給電できるのはX-T3もX-T4も同じですが、長時間の連続撮影で安定した電力の供給にはやはりACからが一番信頼できますから。

でもいきなり実戦投入はよくありませんでした、シャッターダイヤルがロックされて動かせないために露出は終始オート、どう考えてもどれも露出オーバーですが、撮影の時に露出補正を目一杯マイナスにふって撮影しましたが、やはり意図しない露出というのはダメですね。

結果的に極軸があっていなくて流れるし画像はどれも露出オーバーだし、晴れているように見えても薄い雲がいるしでベストな状態ではありませんが、なんとか記録に残しことはできました。

カメラのトラブルの原因
シャッターダイヤルがロックされて動かせず、現地からネットでフジのFAQを調べてメニューボタンの長押しとかカメラの設定からロック解除を試すも全く効果なし。
帰ったらフジにゴルァする気満々でしたが、帰ってからシャッターダイヤルの真ん中のボタンを押し込むとロック、出てくると解除というのが判明しました。
いや、普通はボタンを押しながらダイヤルを回さないか?
というか、そんなロック機能なんていらねー・・・

彗星は今後暗くなりながら南下して夕方の観測可能時間も長くなりますので、チャンスがあるのなら今後は直焦点撮影がメインになります。



2020年6月21日・部分日食
世の中は新型コロナウイルスの感染拡大もあり原村の観望会も縮小傾向、日食も望遠鏡は使わずに…
でも実は少し離れた駐車場で撮っていたので観望会の様子は見えませんでしたが、神奈川方面などから来ていた方もいらっしゃったようです。
当日の天気は南の梅雨前線が作った雲が西から東へ流れつつ前線に押し上げられて北上、少しでも北のほうが良かろう、ということで原村へとなりました。

食の始まりは厚い雲で見られませんでしたが、途中から雲越しに欠けているのを観測、撮影となりました。
雲の影響で状況は刻一刻と変化するのでISO感度やシャッター速度を少しずつ変えながらも撮影、全部で110枚ほどの撮影となり、その中から多少は良さげなのをピックアップしました。

日食の観測撮影ならインターバルタイマーやPCの制御ソフトのインターバル撮影機能を使って一定の感覚で連続撮影したほうが楽だし一種のお祭りみたいな感じで楽しめるのですが、今回のように雲で状況が常に変化するような場合はそういうわけにもいかないですね。
おかげで今回は撮影の間隔は完全にランダム状態です。
一瞬の隙でも撮れるのならシャッターを切れ、終始そんな感じで常に空とカメラのモニターを見ながらの撮影でした。

2020年4月25日・C/2019Y4アトラス彗星
発見されたパターンがヘールボップ彗星みたいだったので大彗星に化けるかも?なんて言われてましたが、その後に核の分裂が確認されて暗くなったり、これって近日点の通過の頃には蒸発して消えてしまうかも?とうことで撮りに行ってきました。
核の分裂の一報を受けてこれに先立って2週間くらい前にも一度行ったのですが、月明はあるわ水蒸気も加わって空は白っぽいわ機材トラブルはあるわでどうにもならずでしたが、必要なパーツが揃い月齢は新月直後、天気は快晴、そして翌日には黄砂が予報されたりで行くなら今夜!ということでの撮影となりました。

C/2019Y4アトラス彗星


120秒露出複数枚を
コンポジット

30秒露出10枚の
インターバル撮影を
コンポジット
C/2019Y1アトラス彗星
120秒露出2枚を
コンポジット

30秒露出10枚の
インターバル撮影を
コンポジット
C/2017T2パンスターズ彗星
M81,82      

分裂した直後のネットで見た画像では核が軌道に沿って散らばっているのが見て取れましたが、今回の撮影結果では分裂して並んでいる様子を直接確認することは出来ませんでした。
ただし他の彗星と比べてコマの中の核が細長く見える印象ですので分裂後の小さい核のいくつかはまだ存在しているようです。
でもこのまま大彗星にはならずにやはり太陽に近づいて蒸発しそうな気がします。

位置的にだいたい似たような方向にある、ということでC/2019Y1とC/2017T2も撮影してきました。
どちらも核が分裂したY4アトラスよりも中央集光がしっかりしていて、写り方としては典型的な彗星でしょうか。特にY1アトラスは撮影時にカメラのモニターで見た印象でもコマとそこから伸びる尾の存在がはっきりと確認できました。
Y1アトラス彗星では画像で見て右斜め下方向に、T2パンスターズでは画像で見て左斜め上方向に尾が伸びているのがわかります。
またY1では核の周辺に予想外にコマが大きく拡散している、という印象です。

M81,82はとりあえずついでに撮っておくか、みたいな。

そして撮影中には全く気が付きませんでしたが、帰ってから画像を確認したらT2パンスターズ彗星を撮った画像の1枚に人工衛星が映り込んでおりました。
何も800mmの焦点距離の直焦点の視野の中を通過しなくても・・・


今回も撮影はいつもの文化園の駐車場ですが、観望会ではないのでいつも通り園の外の駐車場での撮影となりました。
文化園そのものはやはり新型コロナウイルス感染拡大予防のために臨時閉園中です。
また4月26日の時点では4、5月の観望会は中止となっております。
早く終息してからの観望会の再開が楽しみです。
ちなみにこの夜の観測地点は3密ならぬ『3ない』・・・アウトドアなので密閉されていない、人がいない、人がいないので会話して飛び散る飛沫もない、でした。
さて、連休中はどうなることやら。
参考までに、文化園のメインの入り口はレストランに入るところの先、いつもより1段奥まったところで封鎖されています。

2020年1月4日・四分儀座流星群…のはずだった
事前の情報では予測ピークは4日の17時頃との事。
具体的なピークはその時になってみないと分からない、ましてやピークが恐ろしく短くて鋭い四分儀座群ともなれば、月の条件がどうだろうと今年はほぼダメだろうな、と。

それでも地球の自転方向、軌道、ダストトレイルの軌道なども含めて考えるとピーク後の4日の夕方以降よりは4日の未明の方が可能性はほんの少しだけ高いかも?てもきっと飛ばないだろなー、という見込みの元、出かけてきました。

当初は原村のいつもの場所でしたが現地入りした頃は雲量6、しかも西の方から湧き上がるような雲が現れて上空を通過しながら八ヶ岳方面に向かって流れるパターンが続いて雲が切れない。
1時間ほど待ってみましたが状況が全く変わらなかった、加えて天気予報の気象衛星の赤外画像で見るとこの辺りに雲はない、という事でこの場所は断念しました。
では南に向かってみようと思い車で移動すると10分くらいで雲がない状態、本当にあのあたりだけの雲の状況だったようです。
移動しながら撮影できる場所を探しましたが、近くに街灯、電線、電柱が無い、視界を遮る立木が無い、機材を展開しても安全なスペースともなるとなかなか良い場所がなく、富士見から小渕沢近辺を走り回って最終的に清里の手前で良さそうな場所が見つかったのでそこでの撮影となりました。

そしてテスト撮影も含めて2時過ぎに撮影開始、434枚撮影して結果は暗い散在流星が一つだけ写っていました。

四分儀座群に起因すると思われる流星は目視で4個見ていますが、時間あたりに換算するとHR0.8くらいでしょうか。
経路、色、速度などの条件は四分儀座群と判断しても間違いないだろうというもので、そのうち二つは撮影中のカメラの視野の中に出現しました。
しかし一つは光度不足で写らず、もう一つは流星が燃え尽きてからシャッターが開くというありがちなタイミングでした。
撮影しながら見たカメラのディスプレイで白くて長い線がいくつか写っていることは把握していましたが、全部人工衛星でした。

ということで、4日未明の四分儀座群は撮影ができるほどの出現は無かった、という観測結果となりました。

で、帰りに性占領の辺りでこんなの撮って遊んでから帰ってきました。


ちなみにこの日の最低気温はこんな感じ、防寒フル装備なら全然辛くない程度で快適でした。